本が好きです。
昨年は184冊読めました。(新書多め)
今回は2019年、印象に残った本をご紹介します。
(2019年発売のものはありません。ご了承ください。)
「統合失調がやってきた」 涙する一冊
松本ハウス(芸人)のハウス加賀谷さんは統合失調になり、幻聴や幻覚などにも悩まされていたようです。
その時のエピソードがたくさん出てきますが、どれも壮絶な状況です。
ただ、自分と遠い話ではないと思います。
きっかけはどこにでもある些細な出来事かもしれません。
自分の身近な人が発症したら、相方の松本キックさんのように見守っていられるでしょうか。
待っていることができるでしょうか。
最後の二人に思わず涙する1冊でした。
笑いが止まらない「風と共にゆとりぬ」
前作「時をかけるゆとり」よりもオススメです!
「桐島、部活やめるってよ」の作者のエッセイになります。
(調べたらジャンルが伝記に分類されていました)
自身のエピソードを紹介されているのですが、
文章での面白さなのか、そもそものエピソードが面白すぎるのか。
笑い声が漏れるほどでした。
久々に本読みながら笑いました・・・
簿記を勉強してる人におすすめ!「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?読むだけで「会計センス」が身につく本」
タイトルって本当にすごいですね。
とりあえず会計の本であることはわかります。
会社を突然継ぐことになってしまった主人公は会計の知識がゼロ。
そんなときに会計をレクチャーしてくれる人物に出会い、
会計センスを身に着けていく・・・
というストーリー仕立て。
わかりやすく、会計についてのポイントが知識ゼロでもつかみやすくなっています。
専門用語は出てきますので、
それなりに知識があると更に楽しめる1冊です。
簿記の勉強中に読みましたが、
今までだったら理解できない言葉もすっと入ってきたのは嬉しかったですね。
新刊ではありませんが、
とても印象に残った本ばかりです。
1位の本を決めるのはとても難しいですが、
上記の3冊は2019年のベスト5には入ると思います。
2020年も様々な本をたくさん読んで、レビューしていきたいと思います!
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