アロマテラピー検定の勉強をする際に一番迷ったことは何でしょうか。
「香りテスト」の精油は購入した方がいい?
この記事ではそんな疑問を解決します。
私は直前まで購入を迷いましたが、「香りテスト」の精油は購入せずに独学でアロマテラピー検定の1級に合格しました。
購入しなかった理由や購入をおすすめしたい人について解説します。
「香りテスト」用精油は買うべき?
購入しなくでも合格はできます。
受験時にぎりぎりまで迷いましたが、結局購入せずに合格しました。
購入しなくても乗り切れる裏技(ちょっとセコい)を使ったのはここだけの話です。
順にご紹介します。
「香りテスト」とは?
「香りテスト」とは精油の香りを嗅いで精油名を答える問題です。
(公社)日本アロマ環境協会(以下AEAJ)主催のアロマテラピー検定は2級、1級があり、全て選択解答式(マークシート)となっています。
問題数は2級が55問、1級が70問になり、
その中の2問がこの「香りテスト」です。
「香りテスト」は最初に行われ、
精油の小瓶が2つ入っている袋が配布されます。
各自香りを嗅いで解答。
制限時間とともに回収され、残りの問題の時間となります。
出題範囲
AEAJの記載では「アロマテラピー検定 公式テキスト」からの出題となっています。
その中で「香りテスト」対象となる精油は、
・2級
スイートオレンジ
ゼラニウム
ティートリー
フランキンセンス
ペパーミント
ユーカリ
ラベンダー
レモン
ローズマリー
(以上 9種)
・1級
イランイラン
クラリセージ
グレープフルーツ
ジュニパーベリー
スイートマージョラム
ベルガモット
レモングラス
ローマンカモミール
+2級対象の精油
(以上17種)
となっています。
「香りテスト」で出題される精油
2種の組み合わせは似たような香り同士で出題されることはないと思います。
私自身の受験時も明らかに違う系統の2種でした。
はっきり違うとわかる出題になります。
どうやって乗り切ったのか
アロマテラピー検定は2級と1級がありますが、合格率はともに90%以上。
難易度は低い検定といえます。
合格基準は全体で80%となっていますので、
「香りテスト」を落としても十分に合格ラインを目指すことができます。
そう考えると、この2問だけにあまりにも執着しなくてもいいのでは?と開き直れました。
とはいえ、一抹の不安が拭えなかったのも事実です。
そこで閃いたのが、
精油を扱っているお店に足を運び、香りを嗅いでみればいいんだ!
でした。
専門店ではなくても無印良品にも精油はあります。
精油の見本はほとんどのお店で置いていますので、
ここで嗅ぎ比べて覚えることができます。
そこまでしなくとも普段から嗅ぐ機会のある、
オレンジやグレープフルーツは、そのイメージと遠くない香りなので嗅ぎ分けることができます。
香りを覚えるには、その印象を自分の言葉でメモしておくようします。
ここで大事なのは
自分の言葉
です。
香りの印象なども本に載っていますが、
印象やどう言葉に置き換えるかは個人差がとても大きいです。
自分だけがわかればいいのですから、
自分にしかわからない覚え方でいいのです。
「香りテスト」用セットの購入をおすすめしたい人
「香りテスト」用の精油はキットになって販売されています。
対象の精油が少量ずつ入った(0.3㎖~1.0㎖程度。メーカーにより多少の差あり)キットのため、対象精油全ての香りを確認することができます。
今回アロマに初めて触れるという人はもちろん、
アロマテラピー検定を受験しないけれどアロマを楽しんでいきたいという人にはおすすめのキットです。
なぜなら、
少量でたくさんの種類を購入するのが難しい
からです。
順に解説します。
量について
まず、量についてですが、
専門店で販売されている精油は5㎖~10㎖が標準サイズです。
中には3㎖で販売している種類もありますが、
取り扱いは少ないでしょう。
また、大きいボトルタイプも販売されています。
(ネットショップでは少量での販売もあるため、一概には言えません)
5㎖~10㎖がどれくらいで消費されるものかというイメージについてですが、
精油は1滴を0.05㎖と考えます。
5㎖であれば100滴分ということですね。
精油の楽しみ方にはたくさんの種類がありますが、一番手軽な「芳香浴」で例えましょう。
芳香浴はティッシュやハンカチなどに精油を染み込ませて香りを楽しむ方法です。
この際、精油は1~2滴使用します。
ということは50~100回楽しめる量が5㎖ということになります。
さすがに100回というと、
初めて使用する方には使い切れるか不安な量ですね。
また、精油はずっと品質が変わらないというわけではありません。
開封後は1年を目安に使い切るようにします。(柑橘系はもっと早めに使い切る)
さて、キットの精油ですが、
多くても1.0㎖程とすれば、芳香浴20回分となります。
また、アロマディフューザーですともっと使用しますので、
使い切ることは難しくありません。
種類について
さて、2級のキットを例に種類についてみていきたいと思います。
2級の対象精油は9種類となっています。
9種類、専門店で購入すると金額はいくらになると思いますか?
精油は種類によって金額が大きく異なります。
また、取り扱っているお店によっても若干変動します。
専門店ですと、5㎖500円程~となっています。
ネットショップで安価なものもありますが、
検定対象の精油を全部揃えると少々高く感じます。
初めてでそこまで金額をかけるのは・・・というときに検定用キットであれば、
そこまで金額をかけずに揃えることができます。
「香りテスト」用キットをおすすめ【結論】
少量でいい。
そこまで金額をかけたくない。
更には、検定は受験しないけれど、
手軽に色々な精油を試してみたい。
そんな人にこのキットをおすすめします。
少量で集めることができるのは本当に魅力です。
少しわかるようになるとあれもこれも欲しくなってしまいますが、
使い切れるか心配だったりもします。
そんな時はこちらのキットを試してはいかがでしょうか。
最後に、キットのご紹介です。
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NAGOMI AROMA 【AEAJ】アロマ検定 アロマテラピー検定 1・2級対応 精油 17種
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