日商簿記検定受験当日に困ったこと

日商簿記 日商簿記2級
この記事は約5分で読めます。

初めての受験や、久しぶりの受験。

試験会場は寒い?

席はゆとりがある?

初めて受験する方はそういったことも気になるものです。

この記事では2019年に2回受験した際の会場の雰囲気や困ったことをご紹介します。

この記事で不安材料は一つでも減らして試験に臨んでください。

*日商簿記は現在ネット試験を実施しています。

受験方法が異なりますので、ご参考まで。

詳しくは商工会議所HPでご確認ください。

机の上に出していいもの

受験票に「試験にお持ちいただくもの」として

筆記用具

電卓

身分証明書

受験票

と記載されています。

この持ち物がそのまま試験中に机上に出せるものとなります。

ペンケースは不可。

筆記用具は鉛筆(シャープペンシル)、消しゴムのみということになります。

机に出せなくて困ったもの

実は2回目の受験となった第153回(11月)に机に出せずに困ったものがありました。

それは

目薬。

第152回では特に厳しい注意はありませんでしたが、第153回では試験前にかなり細かい注意があり、その中で目薬はしまうようにと指示がありました。

筆記用具、電卓以外で必要なものは事前の許可が必要とのこと。

目薬を使用したい人は会場の入り口にある受付で申請してください。

と、目薬をピンポイントで説明していました。

コンタクト使用で乾燥に弱い私には大問題です。

でも…今から行くのか…

それは嫌だな。

目薬を我慢した結果、

かなり乾燥による痛みを感じての受験となり、

最後は痛すぎて退室しました。トホホ・・・

(一応最後までやりとげました)

今の時期は暖房もあり、結構乾燥します。

コンタクト等で目薬必須の方は、会場の建物に入るときに受付に立ち寄って許可について確認しておいた方が良いかもしれません。

第152回では注意がなかっただけに辛かったですね。

室内の温度調整について

足元が寒いなんてことも覚悟して上着を膝にかけることも想定して選んでいきましたが、

教室内は快適な温度でした。

寒いとも暑いとも感じませんでしたね。

しかし、大学等での受験だと古い建物は教室ごとの温度調整が難しいこともあります。

寒がりの人は対策しておくに越したことはないでしょう。

逆にその日の気温や天候によっては過剰に暖房がきいてる場合も考えられます。

調整のできる衣服で行くことをおすすめします。

座席の様子

座席は間に1席以上あけての着席になりますので、問題を広げるのはもちろん、

かばん1つ置くのに特に気を遣うようなことはなかったです。

時期的に厚手の上着や問題集などもあり荷物は多くなりがちです。

それでも十分に置くことができます。

しかし、両サイドの椅子のみならず机の上も派手に散らかすのはさすがに不正も疑われかねません。

(そういう方は、試験監督から直前に注意を受けていました)

隣の人の荷物が気になることも全くありませんでしたの、これについては気にする必要はないでしょう。

また、途中退室が可能になりますが、

3人がけの座席だった為、真ん中になると気を遣うこともあるかもしれません。

椅子が机に備え付けの受験会場もあるため、一度立ち上がってもらわないと退席できないこともあります。

私自身、受験した2回とも真ん中の座席でしたが、

奇跡的に両日ともに両サイドが欠席のため一切気を遣いませんでした。

当日の欠席者はいます。

隣の席があいていることもあり得ますが、気には留めておいた方が良い出しょう。

周囲を見渡してみた

どの検定でもよくやるのですが、

他の人はどんなテキストを使っているのか。

何を持ってきているのか。

年齢層などをぼんやり観察しています。

試験直前の過ごし方は持参した本1冊を見直す人が大半です。

直前まで電卓をたたいたり、必死に本をめくるような人はいませんでした。

開始直前の会場にて

緊張する方もいらっしゃると思います。

周囲の人は見たことのないテキストを持ってる。

もしや私の知らない合格対策ばっちりのテキストなんじゃないか!?

考えたらキリがありません。

当日はなるべくリラックスして迎えるのが一番だと思います。

私はコーヒーを飲みながら最終の見返しをして過ごします。

最終の見返しも最小限にします。

持っていってもそれほど時間はありませんし、重たいだけです。

本当に心配で直前にさっと覚えたいものだけにしておきます。

あとは目薬を多めにさして過ごしました。。。

また、どの会場もトイレに長蛇の列ができていることはありませんでした。

パット見の男女比は半々程になります。

当日の注意事項

2回の受験はそれぞれ別の大学でした。

駅からの案内の人が何か所かいることもあり、道に迷うことはありません。

また、同じ方向にぞろぞろ人が向かうのでわかりやすいです。

会場は大学だと敷地内のどのあたりの建物かで到着時間が変わってしまいます。

どの会場も非常にわかりやすく案内が掲示されていましたが、

余裕を持って行った方がいいことは間違いありません。

受験者も多い試験となりますので、

教室もよく確認する必要があります。

また、同じ建物内でいくつかのフロアを使用していることも多いので、

エレベーター待ちに時間をとられることもあります。

早めに行って、トイレも済ませてゆったりできるのがベストです。

当日、いかに試験に集中できるかも合格のカギとなります。

是非万全の態勢で臨んでください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました