証券外務員を受験したいけど種類で何が違うの?
上位資格から受験はできる?
いざ受験しようと思っても種類があると迷うものです。
特に初めての受験であれば不安があります。
この記事の内容
- 証券外務員の受験資格
- 証券外務員、一種と二種の違い
現役医療事務講師のすずきです。
私自身、年に1つは何かしらの資格にチャレンジすることを目標にしており、
毎年新しい資格を取得している資格好きでもあります。
2022年3月に証券外務員二種に合格しました。
この記事を読めば証券外務員の種類がわかります。
どちらを受験しようか迷っている方は是非参考にしてみてください。
証券外務員の受験資格
証券外務員とは証券会社、銀行などで金融商品を取り扱う際に必要な資格です。
金融商品を勧めたり販売する上で必要となります。
日本証券業協会が試験を実施しており、国家資格ではありません。
試験に合格しても業務を行うことはできず、
自信が所属する証券会社などで外務員登録を行うことで初めて金融商品を取り扱うことができます。
金融商品を取り扱うことから、
金融関係の仕事に就いている等の条件がありそうですが、
一種二種ともにどなたでも受験できる資格となっています。
私自身も金融関連の実務経験などは全くない状態で受験をしています。
また、二種から一種と段階を踏む必要はありません。
そのため上位資格である一種からの受験も可能となっています。
証券外務員一種と二種の違い
一種と二種では取り扱える金融商品に違いがあります。
一種では二種の範囲に加えてリスクの高いデリバティブ取引を取り扱うことができるので、
全ての金融商品を取り扱うことができる資格となっています。
試験では取り扱い出来る商品の違いがそのまま出題範囲の違いとなります。
二種の範囲にデリバティブ取引が加わったものが一種に範囲になります。
そのため、試験勉強も行いやすく、
一種から目指すことは難しくありません。
証券外務員二種を選んだ理由
それでも私自身が証券外務員二種を選択したのは理由がありました。
勉強法で大失敗
一種と二種の範囲がほとんど重複していることから一種を受験することにして勉強を開始。
その際、購入した教材で失敗をしてしまいました。
こちらの記事でも紹介していますが、
連動していないテキストと問題集を購入してしまったためかなり効率の悪い勉強をしていました。
そのため、内容が全く頭に入らず問題集も全く解けるようになりません。
動画を探して学習もしましたが、
デリバティブ取引の範囲が理解できるに至らず、
このまま挫折するなら二種に絞ろうと路線変更をしています。
二種に絞った結果
二種に絞り問題集のみ購入しなおしました。
そこから短期集中で反復した結果合格。
勉強法を出だしで間違えてさえいなければ一種から目指せたなと思いました。
今後他の資格試験も落ち着いたら一種に挑戦したいと思っています。
まとめ
証券外務員は取り扱える商品がそのまま試験範囲になっていますが、
重複する部分が多いので一種から目指せる資格です。
受験資格もありませんので一種から受験できます。
独学でも十分合格できる資格なので、
迷っている方は是非一種から試験勉強をしてみてください。
おすすめテキストと失敗談はこちら
試験範囲についてはこちらで紹介しています
日本証券業協会HP 外務員資格試験制度
コメント