勉強するってどういこと?
このブログのタイトルは「楽しく学ぼう」としています。
学び続けることが「人生を豊かにする」ことに繋がると思っているからです。
また、本来「学ぶ」ことは楽しいことだろうと思うので、「楽しく」とつけました。
しかし、楽しいことならばわざわざ「楽しく」などとつける必要はないですよね。。。
今回は「勉強する意味」についてお話します。
勉強するとは
勉強という言葉には「学問や技術を学ぶ」という意味があります。
これまで義務教育などで受けてきた教育では、
「勉強」とは「やらされてきたもの」と感じている方は多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
これではあまり良いイメージではありませんね。
ところで、お子さんがいる方や教えることを職業にしている方は、
こんな質問をされたことはありませんか?
「なんで勉強するの?」
「学校の勉強って何か役に立つの?」
勉強する意味を聞かれたら
さて、この疑問に答えている記事を紹介します。
「将来の役に立つからだよ」
「一流の会社に入って幸せな人生を送るためだよ」
そんな答え方をしていませんか。
もちろん役にたつでしょう。
でも、これではどんなときにどう役立つのか全くわかりません。
ブログにもあるように、
「疑問をもつ」ことを大事にしてあげることはとても重要な意味があります。
子供は疑問をもちます。
「なんで?なんで?」と何でも聞く時期がありますよね。
この疑問に向き合っていかないと、
「どうせ答えてくれない」
「聞いてもよくわからない」
という思考が生まれてきます。
そうすると、
「質問しても意味がない」
というところに繋がっていきます。
「知る」ことをやめてしまうのです。
学ぶことの原点は「知りたい」
このブログのタイトルの話に戻ります。
「勉強する」という言葉を使っていないのは、
先にあげたようなイメージがあるためです。
それよりも自ら進んで「学ぶ」という言葉を選択しました。
そして「学ぶ」というのは、
「知りたい」という興味や好奇心だと思います。
それが、学校にあるような科目に関連することもあれば、
趣味な場合もあります。
「知る」という言葉に置き換えると、だいぶハードルが下がります。
「知れ」ば、やがて「わかる」に変わり、
その過程が「学ぶ」という行為になります。
ご紹介した記事にもあるように、
考え方や調べ方の「過程」を知る・身につけることが勉強の意味になります。
また、体験したことが人間としての成長に繋がっていくのです。
まとめ
勉強するという言葉のイメージは、
これまでの教育で残念ながらあまり良い物とは言えなくなっています。
「知る」という欲求を満たすことは、
本来楽しいことであるはずです。
そして、その過程が人間としての大きな成長になっていきます。
こんな思いをこめて、
「楽しく学ぼう」!
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