なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか
デキる人ほど、
パワフルで元気いっぱい。
誰よりも忙しいはずなのに心に余裕がある。
顔色もよく健康そのもの。
皆さんの近くには、
そんな方はいますか?
今回はなぜ「疲れ」を翌日に持ち越さないのか、
1冊の本を元に「疲れ」とその対処の一つである「睡眠」について解説していきたいと思います。
疲れない体は手に入るのか
連日の残業。
休日出勤。
または、帰宅後の勉強。
疲れない体があったらどんなにいいだろうと思ったことがある人は多いはず。
そして多くの人が出す答えが、
・たっぷりの良質な睡眠
・栄養満点のバランスがとれた食事
・休息
でも、それって誰にでも簡単にできることでしょうか?
忙しく働く社会人にとって、
どれも難しいことだからもっと簡単に「疲れない体」を手に入れられないかと思うのではないでしょうか。
なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか
今回読んだ本はこちら。
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医師であり、経営者であり、コンサルタントとしても活動する著者が、
疲れを見せないビジネスパーソンを見続けた結果をまとめています。
「一流」のビジネスパーソンは、
「疲れから最速で回復する技術」を身につけている。
人は疲れるものです。
しかし、その疲れを減らすことや、
今までの10分の1の時間で回復することはできます。
本では次の5章で「疲れ」について対処法も述べられています。
第1章 まずは「疲れる」しくみを知る第2章 一流の人は「眠り方」を知っている第3章 デキるビジネスパーソンは例外なく肉食である第4章 ストレスは消すのではなく、コントロールする第5章 「疲れを翌日に持ち越さない」たった1つの習慣出典:なぜ、一流の人の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか著者:裴 英洙
まずは「疲れ」について知っていきましょう。
疲れを知る
そもそも「疲れ」には種類があります。
・肉体的な疲労
・精神的疲労
・神経的疲労
の3つです。
3つ目の神経的疲労は脳や眼の神経が緊張した状態で起こる頭の疲れになります。
大切なのは「疲れ」の原因を見極めること。
なんとなく疲れているからなんとなく休むでは解決策は見つけられません。
また、疲労は主観的なもので、
人それぞれです。
疲れの原因に向き合うと、
ここまでやったら疲れるというのが分かるようになるわけです。
そうすればそこまでいく前に調整することができます。
一流の人の「眠り方」
なかなか眠れない。
寝た気がしない。
朝すっきり目覚めることができない。
そんな悩みを持つ方は多いでしょう。
その結果、
「だから疲れがとれない」
というセリフが続きます。
確かに疲労からの回復に睡眠は大きく影響します。
あまり眠れなかった日は、
眠い、だるい、気持ち悪い、ぼんやりする
など、
良いパフォーマンスが発揮できるとは言い難い状態になります。
では何時間眠ればいいのでしょうか。
答えは人それぞれ。
自分なりの最適な睡眠時間を自分で見つけていくことになります。
とはいえ、眠りが浅くなったり不眠の原因は日常の生活習慣にヒントがあります。
例えば、
寝る前のドカ食い
良質な眠りにはお腹がいっぱいでも空腹でもよくありません。
食事をとれば消化をするために胃が働きます。
胃が一生懸命働いている時間に寝ようとしてもなかなか寝付けません。
そして起きたら胃もたれなんてことになります。
目安として夕食は眠る3時間前までにすませましょう。
心当たりがある方が一番多いのは、
寝る前のスマホ操作でしょうか。
寝る前の新しい情報や刺激的な情報は脳が目覚めて興奮状態になってしまいます。
また、画面の強い光で眠気を促すホルモンの分泌も抑えらてしまいます。
寝る1~2時間前から徐々に部屋の照明のトーンを落としていくと、
眠りに入りやすくなります。
少しの心がけで、
睡眠は改善されていきます。
それでも眠れないとき
現代は様々なストレスを抱えている人が多く、
眠れないという人も多いでしょう。
そんなときに私が実際に行っているリラックス方法をご紹介します。
・深呼吸
ゆったりと深呼吸します。
興奮状態の神経を落ち着かせていきます。
・アロマ
リラックス効果のある精油を1滴コットンやティッシュに垂らして、
枕元に置きます。
中でもおすすめはラベンダーです。
すーっと深い眠りに入れます。
眠るときはあれこれ考えすぎず、
ゆったりとした気持ちでいることが一番大切です。
まとめ
「疲れない体」が手に入ったらどんなに素晴らしいでしょう。
でも人は疲れるものです。
ポイントは
・「疲れ」の原因を知って対処すること。
・「疲れ」からすぐに回復すること
です。
様々な方法がある中で今回は睡眠について触れました。
本ではその他にも体調管理や食事についても書かれています。
「疲れなら体」を手に入れたい方は是非ご覧ください。
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